約 31,271 件
https://w.atwiki.jp/getdaze/pages/13.html
インターナショナルスクールとして、すべての子ども達にベストな学習経験を・・。当校では、米国で広く幼児教育に用いられている「クリエイティブカリキュラム」というカリキュラムを採用しています。クラスでの生活や学びの中に、必要な幼児教育論と研究内容を取り込んでいます。 学校生活では実践と自ら考えるアクティビティを通して、自信と考える力を育めるよう授業が組まれています。学びに適した環境を整え、確かなゴールと具体的な目標を示します。その中で実験し発見すること、そして探究心を自ら満たすことを促していきます。効果的な教授法を用いて楽しいだけでなく個々の子ども達に合わせた教育を行います。 様々な能力を伸ばすと同時に子ども達が興味のあるトピックへ深く関われるよう、このカリキュラムは実験ベースになっています。 具体的な目標と方法で子ども達の成長をサポート致します。講師が掲げる学習目標を最も効果的に子ども達が達成するよう導きます。 このカリキュラムでは心身の発達、授業内容、英語理解に関する38の目標を定めています。 【お問い合わせ】 Little Birds Preschoolは、遊びも学びも生活すべて英語で行う保育園です。語学教育を通して、コミュニケーション力豊でバイタリティあふれる子どもを育成します。随時個別説明会を開催中!! 大阪市中央区南船場4-5-8 ラスターオン心斎橋2階 大阪市営地下鉄御堂筋線心斎橋駅 徒歩1分 TEL:06-6120-3900 大阪キッズインターナショナル -大阪 キッズインターナショナルスクール -1歳からの幼児英語教育 -インターナショナルスクール 大阪 人気
https://w.atwiki.jp/yao_sakurahoikuen/pages/16.html
時系列(編集中) 平成30年 2月19日 保護者が子供達から保育園で職員とキスをしている。という話を聞く。 子供らの話に不安を覚えた保護者若干名が、さくら保育園を訪れ理事長かつ園長である職員の父親と、常任理事かつ副園長である母親と、疑いが持たれた男性職員の3名に対して、猥褻行為をされたかもしれない疑いを伝えた。 当初、男性職員は疑いを否定していたものの「キスをした事がある。」という事を認めた。 2月27日 保護者達は、八尾市に対して、さくら保育園において男性職員による猥褻の疑い(以下猥褻事案)につい て相談し、保育園に対して「行政として対応して欲しい。」と保育園に対する調査、助言、指導をして欲しい。と求めました。 4月18日 保護者達は、八尾市に対して、さくら保育園における猥褻事案について、調査等を求める要望書を提出しました。 6月1日 さくら保育園は、八尾市に対し、猥褻事案に関する八尾市からの照会に対する回答として、報告書を提出していました。 6月23日 男性職員がさくら保育園の園児に対する強制わいせつの被疑事実により、大阪府警八尾警察署に逮捕されました。 7月2日 保護者達は、八尾市に対して、さくら保育園における猥褻事案について、刑事事件の判断は司法に委ねるとしても、八尾市としては、「保育の適切性」という観点からの調査を行って欲しい。と求めました またさくら会が6月1日に提出した報告書の内容に疑問があることを伝えました。 ※保護者の求める保育の適切性とは? ①保育中に特定の子を呼び出して男性職員連れ出すようなこと等があったらしいがそれは保育として認めていたのか? ②集団保育中に理由なく特定の子をクラスから連れ出すのはオカシイと思うが、クラス担当の保育士から報告は無かったのか? ③どのような理由で、園児を集団保育の場から連れ出していたのか? ④子供達は日常からどのような環境で保育をされていたのか? また、保育士間の連携は充分に取れていたのか? ④猥褻事案の真偽は別としても、猥褻行為が行われていたかも知れない。という状況が生じた場合の対策として何を講じるかを判断する為にも、保育環境について調査・検討する必要があると思うので、すぐにでも事実調査を行ってほしい。 7月5日 男性職員の逮捕がされた、猥褻事案に関して緊急保護者説明会が開催されました。 しかし、開催の連絡は前日の午後以降にこっそりと張り紙が一枚貼られただけでした。 保護者説明会では、保育園幹部及び男性職員の代理人弁護士から猥褻事案についての経過報告等が行われたが、内容については猥褻事案その物が無かった。一部保護者のでっち上げである。という内容でした。 しかし途中で一部の保護者から意見等を求められた、出席をしていた保育士の複数が、男性職員の不適切な行為をしていることを目撃していると、涙ながらに訴えがありました。 保育士として、人として、黙ったままでいることの不正義に耐えかねてのようでした。 7月27日 保護者達は、八尾市長宛へ意見書を提出しました。 8月7日 八尾市は、さくら保育園に対して、報告書に疑問がある等の理由で再度の事実確認等について追加報告を求めました。 8月9日 さくら保育園は、第2回保護者説明会を開催されました。 8月13日 八尾市からさくら会に対し、さくら保育園の運営等について報告を求める文書が出されました。 以下の2点について報告を求める内容でした。 ①本件について責任の所在等、園としての見解をお示し下さい。 ②本件が発生した背景について、園としての見解をお示し下さい。 8月24日 さくら保育園は、八尾市に対し、追加報告書及び13日付け文書に対する回答文書を提出しました。 8月31日 7月27日に保護者達が提出した意見書に対する回答書が、八尾市より届きました。 9月6日 さくら会は、理事会を開催した。 この段階では、平成31年度もさくら保育園を運営していくことを目指していたようである。 猥褻事案の対応については、さくら会は、 「園としましては、報告を受け速やかに園児、その保護者及び当園職員の不安や動揺を対処する環境を整備できなかった事が責任である」(原文ママ) と不十分な対応だったと報告をしていました。 9月13日 八尾市からさくら会に対し、さくら保育園の運営等について報告を求める文書が出されました。 報告を求めたのは下記の3点でした。 ①大量の職員が辞職を表明している事についての見解等 ②今後の法人運営についての見解 ③8月28以降の理事会等の議事録の提出である。 9月14日 さくら会の理事会が開催され、平成31年度の休園も仕方が無いとの理事らの発言があり、理事会としては園長・理事長に追随するとの決議が行われました。 9月15日 さくら会の評議員会が開催されたものの、理事長は、平成31年度の休園についての承認を求め、評議員会は、回避策を考えることもせず、承認しました。 9月26日 保護者達は、八尾市に対して、「さくら保育園の今後について」の要望書を保護者50世帯分の賛同者名簿と共に提出しました。 9月27日 保護者達は、八尾市長宛に質問書・意見書を提出しました。 さくら会は、八尾市に対し、八尾市から報告を求められている事項について報告を行いました。 10月2日 さくら保育園の今後について、八尾市による保護者説明会がさくら保育園にて開催されました。 保護者達は代理人弁護士の同席を希望しましたが、さくら保育園(さくら会)は拒否し、八尾市も拒否しました。 説明会においては、保育士不足により、来年度以降にさくら保育園が休園する可能性が高いこと、休園に当たって代替施設が必要になること等が発表されました。 その際、さくら保育園の休園・転園希望等についてアンケートを実施しますと案内がありました。 代替施設の候補として、山本南保育所と堤保育所が挙げられており、その他を記載することも可能であった。 10月29日 9月27日付け質問書・意見書に対する回答書が、八尾市より届きました。 10月30日 八尾市が、さくら保育園の今後について、保護者説明会を開催しました。 さくら保育園(さくら会)だけではなく、八尾市までもが説明に消極的になり、休園問題と関係がないとして年長児の保護者の参加を認めず、また、保護者の代理人(弁護士資格を有するもの)による出席も拒否されました。 アンケート結果では、山本南保育所よりも堤保育所の方が圧倒的多数意見だったが、代替施設を山本南保育所に一本化することなどが一方的に説明されました。 不合理な対応に疑問を呈する意見が多数出ましたが、具体的な説明はなく。「ご理解下さい。」の返答ばかりであったため、次の説明会の開催を求めましたが、八尾市は開催の必要性なしと、求めに応じる事は無く「決定事項です。」の一点張りでしたでした。 12月4日 保護者達は、さくら会及び八尾市らに対し、さくら保育園の在園児達が平成31年4月以降も継続して、さくら保育園に通園できる方策を模索することなどを目的として、適切な対処を求めて東大阪簡易裁判所に民事調停(以下「調停」という)を申し立てました。 東大阪簡易裁判所は、本件調停を大阪地方裁判所に移送した。 調停という裁判所を舞台にした理由は、さくら会と八尾市に対して少なくとも話し合いの場について欲しい。という為でした。それまでは、対応を求めて話し合いを希望しても、「話し合いをしてどうなりますか?」という対応であった為です。 平成31年(令和元年) 2月6日 調停の第1回期日が開催されました。 なお、申立人らは、申立書において、閉園を回避するための試案を記載しており、残された時間が少ない事もあり、期日間での協議も希望していました。 しかし、調停申し立てから同日までの間、さくら会や八尾市から、保護者達に対して、前向きな協議のための連絡が来ることはありませんでした。 2月21日 八尾市児童福祉審議会が開催され、さくら保育園の休園問題について議論されました。 最終的には休園はやむを得ないという結論になったようですが、本件については、 ・保育教諭の大量辞職がなければ休園を回避できたかもしれない。 ・法人としては保育教諭の退職を防ぐことができなかった責任が非常に重いと感じる。 などの批判的な意見が複数出ていました。 2月22日 調停の第2回期日が開催されました。 調停を申し立てた保護者達は、困難性ばかりを指摘し、自ら回避策を考えない八尾市に対して、休園回避についての対案を求めましたが、 八尾市はこれを拒否し、保護者達に更なる具体性を求めました。 応じるつもりがないことが透けて見えるような対応でしたが、保護者達は、新体制の具体的候補が現実味を持ってありうるのかを次回に提示することにしました。 2月28日 調停の第3回期日が開催されました。 調停を申し立てた保護者達は、退職をした保育士や、近隣県の保育士などの具体的な人材に打診をおこない(園長以下、法人幹部、保育園幹部が変わるのならば。と)内諾を得るまでの準備は整えましたが、 さくら会や八尾市は、否定的意見を述べることに終始しました。 検討するというポーズだけで、休園回避するつもりがないと保護者達は受け取らざるを得ませんでした。 裁判所としても、これ以上の調整の道筋を見いだすことはできなかったようです。 そのため、調停は不成立となりました。 裁判官には、残された時間が少ないことを受けとめ、可能な限り調停期日を組み、一方に偏することなく公正・適正に、調整のために多くの努力をして頂きましたが、残念ながら、調停は不成立となってしまいました。 3月某日 八尾市は、さくら保育園の休園を認可しました。 これにより、さくら保育園の在園児が、平成31年4月以降にさくら保育園に通園出来なくなることが確定しまた。 9月5日 大阪地方裁判所にて第1回公開弁論が開催されました。 保護者の一人が裁判官を前に証言台に立ち、何故自分達が訴訟を起こす事にまでなったのかを、訴えました。 11月14日 大阪地方裁判所にて第2回公開弁論が開催予定です。
https://w.atwiki.jp/tsurucale/pages/786.html
『月刊COMICリュウ』vol.99 9月号 (徳間書店) 「さすらいエマノン」第4部序章第3話がカラー8ページ掲載。
https://w.atwiki.jp/asaahingaeaw/pages/631.html
梶谷 朝陽は当然、産まれてくるのでプレイできないのだが彼の父をプレイブルキャラとして登場した。残念ながら元服名であるため、楠満の子、楠知として登場する梶谷 朝陽の父を操作する。チュートリアルとしてどんな方法かで尾道市立市民病院に向かう事となる。高速バスか日本国有鉄道(現実だったら既にJR)に乗り継いで向かうこととなる。高速バスも広島駅で乗るか中筋バスターミナルで乗るか広島バスセンターで乗るかで変わってくる。日本国有鉄道は下祇園駅となる。ちなみに可部線三段滝駅-可部駅間はなぜか廃止されていないので三段滝行きの切符も買える。もちろん今福線で今原まで、三段滝駅に行けば大竹まで滝波線の切符も買えるが今はチュートリアルなので尾道、もしくは新幹線新尾道駅行きしか切符を購入できない。 そして尾道駅に到着するまでの間に時間がかかるので快速「安佐ライナー」に乗って広島駅に着くと快速「シティライナー」福山行きに搭乗すると良い。ちなみに快速「安佐ライナー」広島行きは普通列車広島行きの後に来る。電車内では他のお客さんから情報を貰えるが大した情報ではなく鉄道関係のヒントが多い。 尾道駅に着いたら駅から出て尾道市立市民病院まで走ろう。尾道市立市民病院はすぐそこにある。時間制限はないのでどこでも鉄道で行けるがどこもかしこもビル街や団地で大した景色は見られない。また初期のお金も22万6000円しかないのでそこまで遠くに行けない。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/303.html
アムロ「さて、明後日はバレンタインだ…が、注意する事が三つ。 一つ、異常にもてる奴が数名いるが、貰いすぎないように。特に前回かなり洒落にならない数を貰ってきた ヒイロ、ロラン、キラ辺りは要注意だ。まぁキラは本命がきまってきているから問題ないだろうが。 そして二つ、当日に限り家に人を無闇に連れ込まない事。 尚家に連れ込まなければ外でデートしようが構わん。 そして最後。これが重要だ。貰ったチョコは家に持ち帰る場合、可及的速やかに食べる事。 前回のガロードみたいに飾ってて溶けてパソコンを壊す…などということは無いように。」 全員「はーい。」 魔乳「さて、明後日の為に義理チョコの買出しに行かないとね。」 フレイ「あいつらへの豚の血の準備はOK。サイとウッソ君に本命っぽく見せたチョコも作ってあるし、 後は…睡眠薬を仕込んだキラへのチョコね。机の中に入れとけばいいわね。」 シーマ「昨日の屈辱は晴らすよぉ…。できる限り良いチョコを送ってやらないとねぇ…。」 ラクス「あら、カガリ様、どうなさいました?」 カガリ「私は…ああいったものを作るのが…苦手…なんだ。教えて欲しい…。」 ラクス「…アスランに送る…チョコですのね。わかりましたわ。」 カガリ「…助かる。」 キラ(フレイが僕にくれたらチャンスだ…。ホワイトデーの時にクッキーにあの水を混ぜて…。 フレイが混ぜ物をしている可能性もあるから、それも考えて…。) ウッソ(明後日シャクティもフレイさんもどんなチョコくれるかな…。酒楽の前通るのは全部食べ終わった後にしよっと。) マウアー(ジェリド…貴方のチョコは、私が作るわ…。) ファラ「私のギロチンチョコの餌食になるのはだれかぁねぇ…。」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ シリーズ バレンタイン 血のバレンタイン 長編
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3689.html
高校生になってから、2回目の夏休みを迎えた俺は、 去年の夏の出来事を反芻した結果、到底平凡な日常にありつけないという結論に GSX1300Rの直線走行並の速さで到達したのは言うまでもない。 なんとな~く察して貰えるとは思うのだが、そう。 我らがSOS団長、涼宮ハルヒ殿が此度もこんな提案をしてきたのだ。 それは長い休みを目の前に、午前中クソ暑い体育館で、リアルに貧血になりそうな程 長ったらしい校長のスピーチからやっとこ解放され、部室で朝比奈さんの恵みの一杯を ありがた~く頂戴していた俺に降りかかった、ある種の災難であった。 乱暴に開くドア。そろそろ蝶番が吹っ飛んでもおかしくない。 「みんないるーっ!?」 こうやってドアを開くのは一人しかいない。ハルヒだ。 「そんなに慌ててどうした。」 「明日から雛見沢に行くわよっ!!」 ヒナミザワ?どこかのテーマパークか? 「ったく、キョンはひぐらしも知らないの!」 ちょっとカチンと来る俺。知ってるさ。夏の終わりにカナカナと鳴く、 こう、なんとも郷愁を誘うセミのことだろ。 「それがそのテーマパークと、どう関係あるんだ?」 「あー!アンタはもう、全っ然ダメ!!」 へいへい、俺なんぞハルヒから見たらどうせ、どこぞの万能猫型ロボットに泣き付く 半袖短パンの眼鏡男みたいなもんでしょうね。ハルヒは俺を黙殺すると続けた。 「古泉くん!知ってるかしら?」 両肩をすくめ、0円スマイルをゆっくりと左右に振るニヤケ男。 「すみません。存じませんね。」 さしもの古泉でも分からなかったか。それみろ。知らないのは俺だけじゃないぞ。 「有希は?」 一応、という感じで聞くハルヒ。 「………」 液体Heアイでしばしハルヒを見つめた末、どうやら情報統合思念体データベースにも その単語は登録されていなかったようだ。首を横に振る。 「みくるちゃんは?」 「はっ!?あっ、えっとぉ~。」 順番でいったら次はアナタですよ、そんなに驚かないで。 気のせいか、朝比奈さんは心ここにあらず、といった面持ちでじっと床を見つめていたのだが、 ハルヒに名前を呼ばれて我に返った様子。 おいおいハルヒ、あんまり驚かすなよ。朝比奈さん少し涙目になってるじゃないか。 「な、何よっ、普通に呼んだだけだってヴぁ。」 みさお自重しろ。 「えっと、ごめんなさい。聞いたこと無いですねぇ~。」 「そう……、ま、いいか!おいおい説明すればいいわよね!」 ちぃっともよくない。よくないぞ。お前の口調から察するに、 既に俺たち全員は、明日からの予定も聞かれないままに そのテーマパークもどきに拉致連行されることが、最早決定しているかのようではないか。 「拉致とは人聞きが悪いわね!」 「ああ、スマン。確かに悪い日本語だった。それでも一応、全員の予定は聞くべきだぞ。」 「まぁ確かに…。明日から予定ある人はいるっ!?」 静まる部室。当然だろう。Mr.イエスマン古泉、無口読書少女長門、ドジっ娘メイド朝比奈さん。 この面々は様々な諸事情により、ハルヒに対して不利不都合が働かないような ポジションを陣取っている。まず予定はない。あっても無きものとするであろう。絶対。 かくいう俺も、その3バックシステムに新風を巻き起こそうと 新たなDFラインを提案し、4バックでこれからはゴールを守っちゃうもんね! な~んて気は全然無いのだが、残念なことに、明日の脳内カレンダーに赤いしるしが 刻まれていることはなく、なんのかんので団長様の強引なツアーに参加させられることは明白であった。 と、思っていたのだが…… 「あっ、あのぅ!」 朝比奈さん、もしかして? 「じ、実はぁ~……。」 「み・く・る・ちゃん!」 「ハイぃっっ!!」 「一応聞くわよ?SOS団の活動よりも優先しなけばならない程の、超重要事項の内容及び、言い訳をね?」 「ちょっと待て!そんな言い方ないだろう。朝比奈さんにだって都合はあるんだろうし。」 「だから、聞いてあげるって言ってるじゃない!」 アヒル口になるハルヒ。ええい、朝比奈さん。言ってやるんだ!この傲慢な女主人に対して (言いなりにはならないんですぅ!)の一言でも!! 「その…今晩から、ぁぅっ、親戚の家でお茶の勉強会があるんです!」 え、偉い!よく言えた!感動した!スタンディングオーベーション!! 「お茶の?みくるちゃんが?」 「は、はぃ…。もう何ヶ月も前から約束してて…その…。」 はーっ、と溜息をつくハルヒ。感動でいっぱいな俺。朝比奈さん、後は任せて下さい。 「なぁハルヒ、随分前から先約があったんじゃしょうがないだろ?」 「でも…みくるちゃんもいないとつまんないもん……。」 「お茶の勉強なんてなんとも健気じゃないか。朝比奈さんの煎れるお茶がレボリューションを遂げれば、 毎日の部室での活動がより一層輝くものになるぞ。」 この言葉は紛れもなく、100%まことの言葉だ。 朝比奈さんのお茶がより一層グレードアップだなんて、もうボク、どうにかなっちゃいそう。 「鼻の下伸ばしながら言うんじゃないわよ。」 おっと、イカン。俺は真摯な顔にスイッチを切り替えた。ここが正念場。 「夏休みは長いんだ。そのナントカってテーマパーク以外でも 朝比奈さんとは遊べるだろ?」 「うぅー…、わかったわよ…。 みくるちゃん!親戚のとこから帰ってきたら連絡しなさい!今年はガンガンいくんだからね!」 「あっ、はい!わかりましたぁ!」 「約束だかんね!絶対だかんねっ!!」 やれやれ、なんとか朝比奈さんは、それこそキュッとした、和服姿かなんかで お茶の勉強に励むことができるだろう。気兼ねなく、親戚の家で。ああイカン、また鼻の下が。 ん…、親戚? 俺はハッとして朝比奈さんの方を振り向きそうになったが、 ここで気取られてはマズい。非常にマズい。ハルヒの勘の鋭さといったらそれはもう、 ギラッギラのアーミーナイフのようで…。 なんで俺は自分でトラウマを掘り起こしてんだ。 とにかく朝比奈さん一世一代の「嘘」を、なんとかハルヒから守ってやるのは なんとなく、そうした方がいいからそうする、といった感じで、 だから俺はそうすることにした。そういうもんだろ? 「交通手段?なんとかなるでしょ!!」 「宿泊施設?なんとかなるでしょ!!」 そんなんでなんとかなるもんなら、まずは留まる事を知らないこの地球温暖化でもなんとかしてくれ。 いまや北極の氷は日々溶け続け、2040年には全て溶け切ってしまうという噂だ。 そうなれば北極熊やペンギンたちは行き場を失い・・・ 「あ・た・し・は!神でも仏でもないわよっ! まずは雛見沢での滞在に関して考えるのが最優先事項よ!!」 このゲームを かちぬいたのは きみたちがはじめてです 古いネタをやってる場合じゃない。 最優先事項と言いつつ、なんとかなる。で済ませるのは果たして矛盾じゃないのか? 「それも見通しての なんとかなる!なのよ。」 へいへい、神がそう仰るのならなんとかなるんでしょうね。 実際、古泉の知り合いの富豪が偶然にもその近辺の興ノ宮、という街の ホテルの一つを経営していたらしく。あくまで偶然、な。 寝食に不自由はさせないとの有難いお言葉を頂いたのだった。 「なんとかなったでしょ?」 ああ、大したもんだ。皮肉じゃないぜ。 電車やらバスやら船やら航空機を乗り継げばヒナミザワ、 という所にはたどり着けるらしい。 この辺は描写も面倒なのでカットだカット。こんなもん。 なんとかなってしまうんだろう。こいつがそう望んでいるんだから。 結局、SOS団4名。朝比奈さんを除く全員は、夏休み初日からトンチキなテーマパークに向かうハメに なったのだった。どうなることやら。 その日の帰り際。どうしても気になるものはなる。 俺はそれとなく朝比奈さんに聞いてみることにした。 「あの、朝比奈さん。その…。」 「勉強会、自体はあるんです。」 「ああ、つまり…。」 「ええ、そうです…。ごめんなさい…。」 親戚、ではないのね。ここで何か細かいことを聞こうとしても 通例の四文字熟語が帰ってくるのは想定内で、 B級アクションのラストシーンで「火薬って使います?」と聞く新米丸出しアシスタントの如き 滑稽振りを演じるには俺のプライドは少しばかりの反抗を見せたらしく、沈黙を保つことにした。 「し、指令が来ていたんですっ。」 少し慌てたように朝比奈さんは小声ながら早口で言った。 どうやら明日のツアーには同行するな、と遥か未来のお偉いさん方は判断したようで、 実際に何ヶ月も前から予定が入っていたのは事実だったらしい。 「俺は構いませんよ。少し残念でもありますが。」 なにしろ久方振りに傍若無人なる王女から解放されるのだ。 「少し羽根をのばしてきてください。」 俺はニヤケ野郎には劣るが、精一杯のスマイルでこう答えた。 「その、キョンくん。」 なんです?土産なら色々と買ってきますよ。 「……まを、し…じてね……。」 「え?」 なんだか良く聞こえなかった。なんて言ったんです? 「ううん!なんでもないの。気をつけていってらっしゃい!」 いつも以上に眩し過ぎる笑顔にウィンク。 しかし、瞑った目尻に涙が再び滲んでいるのを俺は見逃さなかった。 予感めいたモノが俺の背筋を這いずり回った。今回も何かあるんでしょうね。 望もうが望むまいが、「非日常」ってやつが。やれやれだぜ。 で。やって来ました興ノ宮。なんてこたーない、どこにでもある普通の街だ。 道中でのハルヒの話によると、雛見沢と興ノ宮が今回のメインの見学場所らしいのだ。 なんだか同人ゲームとかアニメだとか、なにやらそのひぐらし、ってやつは相当流行っているらしく、 社会現象に発展する始末らしい。中でもドラマCDのフリーダムっぷりがイカス、 とかハルヒは熱弁をふるっていたのだが、俺にはちぃーっとも理解出来なかった。 猟奇的な村で猟奇的な奴らが猟奇的な迷信に揺り動かされて、 なんだかわけのわからん病気に、身体も精神も犯されるとかなんとか。 現実離れしてるわ妙にグロテスクだわで、俺は概要を聞いただけでなんだかお腹一杯の気分だ。 そんなことを俺達に伝えたかったのか?お前は? 「ちがうわよ!ふたつあんの!」 一つは? 「もちろん、不思議探しよ!実在する村なら何か不思議があってもおかしくないわ! 火の無い処に煙は立たないのよっ!」 煙を無理矢理立たせるために火を放つのはやめとけよー。近辺の住人もさぞ迷惑だろうに。 「で、もう一つは何なんだよ?」 「それは、っと、着いたみたいね!興ノ宮!」 ってなカンジで、俺は原作について9割9分理解出来ないままに、 所謂聖地、ってとこに放り出された。古泉はハルヒの話を うんうん頷きながら楽しそうに聞いていたが、こいつだって大した理解をしているとは到底思えねーや。 長門に至っては例の如く本の虫。話の内容をプリントアウトしたもんでも見せてやればよかったのに。 こいつなら喜んで読み漁るだろう。活字には誰よりグリードなんだぜ。 「長門、話は聞いてたか?」 数ミクロン単位で頷く。 「どうだ?なんていうかー、面白そうだと思ったか?」 「とても、カオス。」 まちがっちゃあ、いないよな。うん。 ってなことで冒頭。興ノ宮に立つ自信満々の団長1名、及びチンプンカンプンな団員3名。 「えーと、古泉くんの知り合いのとこへ行ってもいいんだけど。 まずは見たいでしょ!?雛見沢村をっ!」 「僕は勿論構いませんよ。知り合いにはそう連絡しておくとしましょう。」 「決まりねっ!このままレッツゴー雛見沢よっ!」 へいへい、何処までもお供したしますよー、だ。俺達は村まで出ている 定期バスの待合所へと向かう。運の良いことに、雛見沢へ向かうバスが到着したところだった。 「ん、あーーーーっ!!しまった!忘れてたわー!」 どうした大声で。 「カメラよカメラ!デジカメ家に置いてきちゃったわ! ちょっとその辺でインスタントの買ってくるから先に行ってなさいっ!」 「僕らも待ちますよ?」 「いいのよっ!降りたとこで待っててくれれば!じゃ、次の便で会いましょっ!」 言い残すとハルヒは猛烈な速さで近場の雑貨屋らしきところへ走り去った。 アレは、カメラだけじゃないな。何か罰ゲーム的な小道具も買い揃える勢いだ。 「…乗る。」 「では、お言葉に甘えましょうか。」 まぁ村まではそう遠くはないようだし、アイツも一応気を遣うってことを 覚え出したのだろうかね。俺達はいそいそとバスへと乗り込んだ。 車内には片手で数える位の人数しか乗っていなかった。その数人も近場で降りると、 残りは俺達3人だけ。冷房の効いた車内はなんとも涼しく、俺はのほほ~んと… 「…古泉一樹。」 「ええ、感じますね。」 出し抜けに喋りだす2人。なんだ、どした。 「このバスの進行方向。」 何かあるのか? 「局地的非浸食性融合異時空間の亜種となる存在を確認した。」 「ああ、ええと。例のカマドウマ空間のことか。それの亜種が?」 「そう。丁度、村全体を覆うように展開されている。」 ちょーっと待った。なんだその、このままバスに乗っているとその、 ヘンテコ空間への突入は免れないってことなのか? はっきりと頷く長門。古泉は困ったような笑顔で 「そう、閉鎖空間の亜種でもあります。僕も空間自体の認知はしているものの、 いつもとは違うので多少動揺しています。現在、涼宮さんの精神状態は非常に安定しています。 アレは彼女自身が生成したワケではなさそうです。つまり神人もいない。 蓋を開けるまでは何が入っているかはわからないでしょう。」 俺は嫌だ。ゴメンこうむりたいね。大体あのワケの分からない 空間にて良い思い出なんてひとっつもありゃしない。 今すぐバスから飛び降りてでも逃げる。逃げてやる。 「果たしてあなたはそうするでしょうか?」 えらく意味深な質問だな。 「次の便には涼宮さんが乗っているのですよ。」 ああ、そうだが。うーん、ううむ。 「僕たちの任務には、」 古泉は長門にゆっくりと微笑むと続けた。 「涼宮さんの保護も当然含まれています。ここで僕たちは降りるわけにはいきません。 なんとしてでもあの空間の消滅、または隔離。 最悪の場合、彼女が入り込んでしまっても護衛を成し遂げなければなりません。」 「だったらそうだ、ここで飛び降りて次の便を待つ。 ハルヒが着たら武田鉄矢もびっくりの、ボクはしにましぇーん!でバスを止めるってのはどうだ。」 長門は首を傾げている。ちっ、4歳児にはちと古いネタだったかもな。 「それでは問題の根本からの解決には至っていません。非常に情熱的で、見てみたい気もしますが。」 古泉はふふっ、と笑うと俺の提案を却下した。あ、なんか勘違いしてやがるな。そうじゃねーっての! 「どうやって理由をつけても、彼女は村へ入るでしょう。それで不思議体験をするのも悪くはないでしょうが、 機関、恐らく思念体にとっても少し状況は違います。それよりも僕らで素早くカタをつけて、 平穏なツアーを敢行するのが夏休みの有意義な過ごし方ではないでしょうか?」 一理ある。夢オチにもそろそろ限界があるだろうし、それこそトンデモ空間で能力を自覚したハルヒが、 次々とカマドウマを量産している姿を想像したら、ホラ。鳥肌だ。 「あなたの助けも必要。」 俺の?俺にできることなんてそうそうないと思うが。 「そう思っているのはあなただけですよ。」 へいへい、やればいいんだろ。 「お互い助け合いましょう。僕たちは仲間なんですから。」 真面目な顔をするな、息を吹きかけるな、顔が近いんだよ気色悪い。 ところで長門、亜種って言ってたっけ? 「そう。」 「カマドウマの時とはどう違うんだ?」 「端的に言えば、」 長門はふと消え入りそうな表情を浮かべて、俺の目を見つめた。 嫌な予感が再び背筋を這い回る。 「とても、厄介。」 やっぱりバスを飛び降りちまうべきだった。ハルヒは担いででも帰る。 ワガママ言う子は許しませんよ。危ないとこはメッ、なの! なんてことを考えても、実行に移せなかったのは、急激な眠気が俺を襲ったからであった。 崩れ落ちる様に安物のシートに背中を預ける俺。 何者かによって強制的に脳の電源を落とされていく最中で、 同じように眠りに落ちていく宇宙人、超能力者を視界の端に捉えた。 運転手さん、アナウンスは大きめで頼むぜ。SOS団は朝っぱらから活動中で、お疲れなんだ。 序章終わり ~其の壱~へ
https://w.atwiki.jp/pokewhen/pages/23.html
story1-序-1 story1-序-2 story1-序-3
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/107.html
タブンネ保育園(前) タブンネ保育園(後) タブンネ保育園(後日談) ロリンネちゃん、終わらない運動会を毎晩楽しんでいってね♪ -- (名無しさん) 2012-05-16 00 49 54 ドータクン可哀想だw確かに腹の中ゲロまみれはキツイな。 -- (名無しさん) 2012-12-18 21 48 53 悪いのは月謝を払わなかった親ンネちゃんだろw自分のせいで我が子を失った現実を受け入れようね^^しっかり払った親はとばっちりだけどwww -- (名無しさん) 2013-01-28 23 22 43 糞豚のはずの園長先生がはめつのねがいをおぼえるとは... -- (名無しさん) 2018-06-05 17 02 16 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/true_tears/pages/243.html
true MAMAN特別編・こんな想い出もいいよね~序章~ 「やっぱり阿蘇山かな」 「えぇー定番過ぎない?」 「な、この菊池渓谷ってのはどうだ?紅葉の名所らしいぜ」 「よく見なさいよ。九州じゃまだ見ごろには早いわよ」 「ちょっと遠いけど球泉洞がいいな。洞窟って神秘的な響きじゃない」 眞一郎、朋与、三代吉、あさみ、そして比呂美の5人は、修学旅行の自由行動のコースを検討していた。 「熊本城から水前寺公園。これが一番無難だよなあ」 「うわっド定番」 「なぁんか8割以上はこのコースにしてそう」 「自由行動なのに団体行動にしか見えないみたいな・・・・」 「でも、定番になるだけあって一番充実してると思うよ。市外に出るよりも見学時間が長く取れるのもいいと思う」 結局、眞一郎の提案に比呂美が賛成し、反対意見を出すものもなしというところで話がまとまり、その他の行動予定を 書き込んで提出した。まず却下される事はない。 「――市外コースにしておけば途中であたし達と別れて行動しても見つかりにくいのに、真面目ねぇ」 部活終り、ロッカールームで着替えながら朋与が話しかけてきた。 「別行動とる意味なんてないじゃない」 「またまたー。仲上君と二人だけになりたいくせに」 「私は、そんな・・・・」 「協力するわよ~ん」 「朋与、ニヤケすぎ」 「たまには知らない町の知らない場所で、2人は激しく燃え上がり、その情熱はさながら血の池地獄の如く――」 「血の池地獄は大分県よ」 「あ?そうだっけ?」 もう、と笑いながら、比呂美も想像していた。 富山とは全く違う街並みを眞一郎と2人で歩く。やがて2人は夕陽を見つめながらお互いの愛を――。 自分の妄想のばかばかしさに噴き出した。いくらなんでも幻想求めすぎだ。 でも、もしかしたら。 もしかしたら眞一郎君も同じことを考えているかもしれない。そうしたらそんなデートもできるかもしれない。修学旅行でも 付き合い始めて最初の旅行だ。なにか特別な想い出を期待したっていい。 比呂美は改めて、この旅行を楽しみだと思った 続く
https://w.atwiki.jp/unkotinkonyan/pages/175.html
俺の名前は澤村康太……仮面ライダーカセウェアリー。 俺は神埼士郎と名乗る人物からカードデッキを渡されたその日から普通の高校生ではなくなってしまった。 テレビや映画に出てくるようなモンスターと戦う戦士になってしまったのである。 モンスターだけではない……同じ力を持ったライダーとも戦わなければいけないらしいのだ。 確かに高校生同士の喧嘩ならした事もある。 こう見えてもそこそこ喧嘩には自信がある。 しかし俺の自信はいきなり打ち砕かれた。 ライダーとしての戦いは命の奪い合い喧嘩とは訳が違う。 本当に何処にでもいる高校生だったのにこれから俺はどうなってしまうのだろう。 康太の耳に聞こえる耳鳴りのような音。 俺は終礼が終わるとすぐに音がした場所へと向かう。 その時、ある男子生徒が声を掛ける。 「康太、今日も部活休むのか?いくらなんでもお前最近サボりすぎだろ」 「悪い。今日も家の用事があってさ、行けそうに無いんだよ」 俺はこの高校のサッカー部のエースストライカーだ……いや、だったと言った方が早いか。 最近、ライダーとしての活動が忙しく満足に部活に出れていない。 俺だって本当は部活してみんなと遊びたい……しかし今はそれどころじゃないのだ。 俺は急ぎ耳鳴りのする方へと向かった。 その場所は高校の近くにある廃れた工場。 そこには先着がいた。 それは俺と同じクラスの女子生徒岸田エリカだった。 「岸田?何でお前がが此処に!?」 「澤村君……ここから早く逃げた方がいいよ」 俺は次の瞬間信じられないものを見た。 エリカは一瞬と惑ったようだがすぐに左手でカードデッキを持ちガラスに向けると腰にベルトが現われたのだ。 そして両手で顔面を隠すようにしカードをベルトに差し込んだ。 「変身!!」 すると鏡像の姿がオーバーラップし、エリカはボディは全身黄色で眼の色は青色の蝶を模した仮面ライダージャイルにへと姿を変える。 俺は暫く開いた口が塞がらなかった。 だがこのまま放っておくわけにはいかない。 俺も左手でカードデッキを持ちガラスに向けると腰にベルトが現われた。 右手を真上に上げてゆっくり胸の辺りまで右手を下ろす。 「変身!!」 俺はボディは黒く顔から首にかけて青色、眼の色は真紅のヒクイドリをモチーフにした仮面ライダーカセウェアリーに変身した。 俺は仮面ライダーカセウェアリーに変身し仮面ライダージャイルの後を追うためガラスの中に飛び込みライドシューターに乗る。 ライドシューターとは現実の世界とミラーワールドとの行き来に使用する際のバイクである。 これに乗るたびにまたおぞましいモンスターと命がけの戦いをしなければならないと思い憂鬱になる。 俺がミラーワールドに到着するとその場にはジャイルの姿もモンスターの姿もそこには無かった。 俺はジャイルを捜し廃れた工場の外に出てみると今まさにジャイルがミラーモンスターと戦っているところだった。 ジャイルが戦っているミラーモンスターは茶色い体色をし角がねじれており鋭い刃がついた二又槍を持ち戦っている。 ジャイルが戦っているのはレイヨウ型のモンスター、ギガゼールに間違いないだろう。 俺はそこでまた驚いた。 ジャイルが完全に肉弾戦でギガゼールを圧倒している。 戦い慣れしているようでカードを使った様子も無いようだ。 ジャイルの戦いからは余裕さえ見て取れるほどだ。 確実に俺がジャイルと戦ったら負けるだろう……俺はショックを受けた。 だがそれと同時に同じ高校のクラスメイトと言う事もあり心強い味方が出来たとその時は思っていた。 ギガゼールは敵わないと思ったのか空高くジャンプし逃走を図った。 ギガゼールは50m程の跳躍力を誇るモンスターなのだ。 だがそれもジャイルの前には無駄だった。 ジャイルは召喚機にストライクベントのカードを挿入した。 【SHOOT VENT】 するとレイスアローというジャイルの必殺武器である弓「レイスアロー」を召喚した。 そしてもう1枚カードを挿入した。 【SHOOT VENT】 ジャイルはレイスアローから小さな光の矢を連続で放つ技「エルフコンテニュー」を発動した。 レイスアローから放った無数の光の矢は1本も外れることなくギガゼールに命中しギガゼールは空中で成す術もなく爆散した。 俺は思わず拍手してしまった。 ジャイルはそれに気づき俺の方へゆっくりと向かって来て俺の目の前で立ち止まった。 「スゲー強いじゃん!これから一緒に戦っていこうぜ!」 俺はジャイルに握手するため手を差し伸べた。 しかし次の瞬間、ジャイルは俺の腹部を突如殴った。 つづく